忍者ブログ

恐怖の映画館

ホラー映画を中心にまとめたサイトです。 グロテスクなものや、スリラーも含まれています。

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2005 爛れた家~蔵六の奇病より~

2005年 日本 65分
 
監督:熊切和嘉
脚本:宇治田隆史

蔵六…森下サトシ
春子…川口真理恵
白橋…三浦誠己
志づ…東千晃

~ 【    】

地獄の底へおちてこい 血の海 火の海 針の山 亡者のうめき聞こえぬか
地獄の闇は果てしない 火攻め 水攻め 生殺し 人間どもよおちてこい 



昔々ある村に、蔵六という青年がいた。心優しい蔵六を妹の春は大好きだった。しかし、蔵六はある日突然体中が膿み、変形していく奇病に侵される。そんな蔵六を父の六太郎と母の志づは、村人に見つかるまいと家の中に閉じ込める。しかし、村長の息子・白橋に見つかり、村人から腐り病と罵られ、春子は村人から白眼視される。両親はそんな春子を見かねて、泣く泣く蔵六を手にかけようとする。春子は兄を救うため、家から蔵六を連れ出すのだが……。

日野日出志のザ・ホラー怪奇劇場として、テアトル池袋で第一夜、第二夜に分かれて6作が上映された中の一本です。「私の赤ちゃん」や「地獄小僧」など、日野日出志の漫画の中でも人気のある作品が映画化されました。日野日出志と言えば「ギニーピッグ・マンホールの中の人魚」が、あまりにもグロ過ぎて伝説に近く有名ですが、今回のこの6作品に関しては、あそこまでの模写はありません。このシリーズを観ようと思う人は漫画のファンだった人が多いのではと思うのですが(私も子供の頃集めてました)原作からは遠くかけ離れ過ぎていて、違うものになっているこの作品は、かなり残念なのではないでしょうか。実写化などせずに、やっぱり漫画の世界だけの方がいいですね。。。
PR

1988 ギニーピッグ~マンホールの中の人魚

監督・脚本・原作…日野日出志

 

画家…斉木しげる
人魚…染井真理
アパートの住人…利重剛
アパートの住人…久本雅美

~ 【 】

心臓の弱い方、子供や妊婦の方は

絶対に見ないで下さい。


妻に去られた画家が下水道でデキモノが出来て弱った美しい人魚を見つけ、自宅の浴槽に保護する。人魚に望まれて画家は彼女を治療しながら絵を描くことになるが、人魚のデキモノは腹から全身に拡がり、やがて膿み爛れ生きながらに虫が湧き、人魚は浴槽の中でもがき苦しみ弱っていく。画家は人魚から排出された七色の膿を絵の具として絵を描くものの、苦しむ人魚に請われて、悲しみながら彼女を殺し、さらに死体を損壊する。



監督も原作の日野日出志が務めているのでグロさは最高で“グロ”で言うなら、この作品に勝るものは今のところ見たことがありません。グチャグチャ、ドロドロ、のテンコ盛り、普通の感覚の方には鑑賞はオススメしません。この作品が好きだと言ったら、精神が病んでるとか言われてしまいそうです。。。殺したのは本当に人魚だったのか?頭のおかしくなった画家の犯した妻殺しだったのか?浴槽に残ったウロコは?…ギニーピッグシリーズなのにストーリーがちゃんとある作品なので、考えて見る事もできます。本来の“ギニーピッグ”と言う意味からは離れてしまってはいますけどね。

1983 クジョー

1983年 アメリカ 93分
 


監督…ルイス・ティーグ
脚本…ドン・カーロス・ダナウェイ/ ローレン・キュリアー

ドナ…ディー・ウォレス
タッド…ダニー・ピンタウロ
ヴィック…ダニエル・ヒュー・ケリー
スティーヴ…」クリストファー・ストーン

~ 【   】

静かな夏の昼下がり――

想像を絶する怪物が母子を襲う!!!


自動車修理工のジョーに飼われているセント・バーナード犬のクジョーは、森の中でコウモリに咬まれて狂犬病に罹患、発症する。ジョーを咬み殺し、故障した車の修理に彼の工場を訪れたドナとタッドの母子に襲いかかるクジョー。ドナたちは動かなくなった車の中に退避、炎天下の車の中に閉じ込められてしまう。



原作はS・キングの「クージョ」です。ラストは原作と大きく違っています。なのでやはりS・キングは怒ったらしいです。毎回毎回どの作品も気に入らないんですから、自分の作品を映画化させるの禁止したらいいのに…とふと思ってしまいました。この映画には宇宙人が出てきたり、霊的なものが登場したりはしません。90キロもある大きなセントバーナード犬が相手です。犬一匹と思っても、これだけ大きくて、さらに狂犬病に罹っているとなると、結構怖いですよね。映画自体は原作に追いついてない感は否めませんが、見所としては犬と子供の演技です。どちらもよかったです。

2004 ドーン・オブ・ザ・デッド

2004年 アメリカ 98分



監督…ザック・スナイダー
脚本…ジェームズ・ガン

アナ…サラ・ポーリー
ケネス…ヴィング・レイムス
マイケル…ジェイク・ウェバー
アンドレ…メキー・ファイファー

~ 【 】

それは、8歳の少女から始まった。

米ワシントン州エベレット。看護婦のアナは、この日もいつものように仕事を終えると愛する夫ルイスと暮らす自宅へ帰り、一日を終えた。翌朝、彼女たちの寝室のドアが外側から静かに開けられる。ドアの向こう側には、隣家の8歳の少女ヴィヴィアンが佇んでいた。少女はルイスが異変に気づく間もなく、人間離れしたスピードで襲い掛かってきた。そしてルイスは絶命してしまう。が、間もなくルイスは息を吹き返し、今度は彼がアナに向かって襲い掛かってくるのだった。何も分からないまま、とにかく必死で屋外へと逃げ出したアナだったが…。



ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』を現代風にリメイクした作品です。ショッピングモールに逃げ込む、あのストーリーはそのままに、オリジナル同様ユーモアを織り交ぜ、前半から凄いスピードで展開します。勿論、あの『ゾンビ』のリメイクですから辛口評価も多く、評価も賛否両論。「ゾンビが走るなんて」…と言う意見もあるようですが、私は好きですよ、走った方が絶対怖いですからね(笑)。一度観たあとも、二度、三度と定期的に観たくなる作品です。監督は『ウォッチメン』や『300』のザック・スナイダーですが、この作品は劇場映画初監督作品になります。

2012 ストレージ24

2012年 イギリス 87分



監督・脚本…ヨハネス・ロバーツ

チャーリー…ノエル・クラーク
マーク…コリン・オドナフュー
シェリー…アントニア・キャンベル=ヒューズ
デイヴィッド…ネット・デネヒー

~ 【

そこでは、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない

軍用貨物機が墜落し輸送中の極秘兵器がぶちまけられたことにより、ロンドン市街は未曾有のパニックに陥っていた。そのころ貸倉庫“ストレージ24”を訪れていたチャーリーとジェリーは、停電により建物内に閉じこめられてしまう。同じように閉じこめられた人々と脱出を試みるが、そこへ謎の襲撃者が現れ一人また一人と惨殺されていく。襲撃者の正体とは。そして彼らは無事に建物から脱出することができるのか。



ストレージとは倉庫とか保管と言う意味らしく、舞台になる貸し倉庫の名前が「ストレージ24」と言うことのようです。前半は、エイリアンの話と言うよりは、元カノに未練タップリの元カレが今カレとなんだかんだ…的な展開から始まります。この元カノ役の女優さんの顔が、どーしてもカピパラにしか見えないので、何故男2人で取り合っているのか、ストーリーとは関係ないことが気になって映画に集中できないばかりか、顔がアップになると、笑わせてるようにしか見えなくて…緊張感が途切れてしまい困りました。見所もそれなりにありますし、ラストも悪くない…となると、やっぱりヒロインはもう少し違う人にして欲しかった。。。

プロフィール

HN:
No Name Ninja
性別:
非公開

カテゴリー

P R

ページ