2004年 アメリカ 98分
監督…ザック・スナイダー
脚本…ジェームズ・ガン
アナ…サラ・ポーリー
ケネス…ヴィング・レイムス
マイケル…ジェイク・ウェバー
アンドレ…メキー・ファイファー
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それは、8歳の少女から始まった。
米ワシントン州エベレット。看護婦のアナは、この日もいつものように仕事を終えると愛する夫ルイスと暮らす自宅へ帰り、一日を終えた。翌朝、彼女たちの寝室のドアが外側から静かに開けられる。ドアの向こう側には、隣家の8歳の少女ヴィヴィアンが佇んでいた。少女はルイスが異変に気づく間もなく、人間離れしたスピードで襲い掛かってきた。そしてルイスは絶命してしまう。が、間もなくルイスは息を吹き返し、今度は彼がアナに向かって襲い掛かってくるのだった。何も分からないまま、とにかく必死で屋外へと逃げ出したアナだったが…。
ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』を現代風にリメイクした作品です。ショッピングモールに逃げ込む、あのストーリーはそのままに、オリジナル同様ユーモアを織り交ぜ、前半から凄いスピードで展開します。勿論、あの『ゾンビ』のリメイクですから辛口評価も多く、評価も賛否両論。「ゾンビが走るなんて」…と言う意見もあるようですが、私は好きですよ、走った方が絶対怖いですからね(笑)。一度観たあとも、二度、三度と定期的に観たくなる作品です。監督は『ウォッチメン』や『300』のザック・スナイダーですが、この作品は劇場映画初監督作品になります。
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