2012年 フランス 101分
監督…ジェローム・コルノー
マルティン…ミカエル・ヤーン
サラ…ノーラ…ファニー・ヴァレット
エミリー・ドゥケンヌ
ローラ…ポーリーヌ・ハーグネス
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誘拐?失踪?秘密はやがて暴かれる―
8歳の少女ローラがスコットランドの島で母親サラの前から突然姿を消した。駆けつけた夫マルティンと共に二人は半狂乱でローラを探すが、彼女は見つからなかった。二人はそれが元で別れ、マルティンは絶望から自暴自棄の日々を過ごす。ところがちょうどその2年後、突然、ローラが失踪した島で発見されたという知らせが飛び込んでくる。マルティンはサラに一緒に迎えに行こうと誘うが、何故か彼女は「私は行けないから、一人で行って」と言う。一人で島に向かったマルティンの前に現れたローラは2年前と同じ姿だった、何かが起こっていることを感じ始めたマルティンは、自分たちを監視する男たちに気付く。そして、行く先々に現れる謎の美女ノーラが深い秘密を隠していることにも。
ナイト・シャラマン、スタイルのサスペンススリラーということで、フランスで大ヒットした作品です。ある島で母親の前から忽然と姿を消したローラ、二年後同じ場所で発見されるのですが、見付かったローラは口をきくことができなくなっています。話すことが出来ないことで、空白の二年間、ローラに何があったのか、又何処にいたのか、謎のまま話が進みます。中盤を過ぎた辺りで、ネタバレにはなりますが、その後に本当の真実が明らかになっていくんです。父親役のミカエル・ヤーンの演技がとても良く、娘を愛する父親の気持が伝わってきて、かなり切ないです。でも、本当にこんなことってできるんでしょうかねぇ。。。
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