2007年 スペイン 85分
監督…ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
脚本…ジャウマ・バラゲロ/ルイソ・ベルデホ/パコ・プラサ
アンヘラ…マヌエラ・ベラスコ
マヌー…フェラン・テラッサ
セルヒオ…ホルヘ・ヤマン・セラーノ
セサル…カルロス・ラサルテ
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何が起こっても撮り続ける―――
TV局レポーターのアンヘラは消防士への密着取材中、あるアパートを訪れた。老婆が暴れているらしく、消防士や警官らが取り押さえようとするが、老婆は逆に警官に噛み付いてしまう。なんとか襲われた警官を助け出し、手当てのためにアパートの外に出ようとすると、出入り口はなぜか警察によって封鎖されていた。このアパートには何があるのか? そしてアンヘラたちが回し続けるカメラには、恐怖の一夜が映し出されることになる……。
まず、嫌いな手振れ映像…そのうえ、前半のどうでもいいシーンが長い。そのせいで最初は真剣に観ることができなかったのですが、密室の何処にも逃げることができない設定や、謎の病原菌の出所など段々入り込むことができました。最上階の真っ暗な部屋はかなりドキドキできましたし、太った血だらけのお婆さんが全力で襲ってくるところなど面白いシーンも沢山、かなり楽しんで鑑賞できました。ただアンヘラちゃんがキャーキャーうるさい…ま、あんな状況なら誰でも叫ぶでしょうけど。
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