2006年 ノルウェー 90分
監督…ローアル・ユートハウグ
脚本…トーマス・モルデスタッド
ヤニッケ…イングリッド・ボルゾ・ベルダル
モルテン…ロルフ・クリスチャン・ラーセン
エイリク…トマス・アルフ・ラーセン
ミカル…エンドレ・マーティン・ブリンドハイム
イングン…ヴィクトリア・ヴィンゲ
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雪に閉ざされた世界、その叫びは届かない
スノーボードを楽しむ為、人気のない雪山を訪れた5人の若者たち。人の手が介入していない大自然の中、パウダースノーを楽しんでいたが、仲間の一人が足を骨折してしまう。救助を呼びたくても周りには人影すらなく、携帯電話も圏外で通じない。そこで救助を呼ぶ為歩いていると古びた山荘を見つけるのだった。そこは昔、ホテルとして使用されていたようだが、火事にみまわれ今は使用されておらず、誰もいなかった。彼らは寒さをしのぐ為ホテルに留まる事にするのだが、その時から自分たち以外の誰かが住んでいるような気配を感じ、仲間が一人ずつ消えていくのだった。
ストーリー的には、13日の金曜日的な、よくある話です。殺し方も凝ったところは特になく…ですが、雪山での閉塞感はいいかな、登場人物が少なくその分、キャラだちもシッカリしていました。ですが…やっぱり目新はどこにも見付からない映画です。決して面白くなかったと言うわけでもないのですが、普通に殺人鬼に追いかけられるような映画でも、キャーキャー言って観るのが好き!と言う方にはオススメしますが、ホラーを見倒しているような方には物足りないかもしれません。
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