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恐怖の映画館

ホラー映画を中心にまとめたサイトです。 グロテスクなものや、スリラーも含まれています。

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2005 ディセント


2005年 イギリス 99分




監督・脚本…ニール・マーシャル

サラ…シャウナ・マクドナルド
ジュノ…ナタリー・メンドーサ
ベス…アレックス・リード
レベッカ…サスキア・マルダー 

~ 【 】



出口なし!逃げ場なし!酸素なし!

年に一度の冒険旅行を楽しむ6人の女友達。今年彼女達が向ったのはアパラチア山脈奥地の地下洞窟だった。ケイビングを楽しむ冒険のはずが、落石によって出口が塞がれ、一瞬にして彼女達は迷路のような暗闇の世界に閉じ込められてしまう。出口を探してさまよい歩く中で、やがて言い争いから仲間割れが発生。精神的にも肉体的にも疲労と恐怖が襲いかかる中、目の前に現れたのは、おぞましき光景と想像を絶する恐怖の始まりだった…。



洞窟の中に閉じ込められ真っ暗な中出口が分らないなんて、それだけで十分怖いんですけど、そこに地底人まで出てくるんですから凄いです。この地底人のヌルヌルした感じと見えない白い目、口から出てる液体が気持悪い!
登場人物は女性ばかりの6人ですが男顔負けに強いです。サスペンスっぽい始まりから冒険モノ…後半は一変、ホラーファンお待たせのスプラッターへと変わります。一本で何倍も楽しめますね。閉鎖恐怖症の人は観ていて息苦しくなるかもしれません。
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2007 REC


2007年 スペイン 85分
 


監督…ジャウマ・バラゲロ/パコ・プラサ
脚本…ジャウマ・バラゲロ/ルイソ・ベルデホ/パコ・プラサ

アンヘラ…マヌエラ・ベラスコ
マヌー…フェラン・テラッサ
セルヒオ…ホルヘ・ヤマン・セラーノ
セサル…カルロス・ラサルテ

~ 【 】

何が起こっても撮り続ける―――

TV局レポーターのアンヘラは消防士への密着取材中、あるアパートを訪れた。老婆が暴れているらしく、消防士や警官らが取り押さえようとするが、老婆は逆に警官に噛み付いてしまう。なんとか襲われた警官を助け出し、手当てのためにアパートの外に出ようとすると、出入り口はなぜか警察によって封鎖されていた。このアパートには何があるのか? そしてアンヘラたちが回し続けるカメラには、恐怖の一夜が映し出されることになる……。




まず、嫌いな手振れ映像…そのうえ、前半のどうでもいいシーンが長い。そのせいで最初は真剣に観ることができなかったのですが、密室の何処にも逃げることができない設定や、謎の病原菌の出所など段々入り込むことができました。最上階の真っ暗な部屋はかなりドキドキできましたし、太った血だらけのお婆さんが全力で襲ってくるところなど面白いシーンも沢山、かなり楽しんで鑑賞できました。ただアンヘラちゃんがキャーキャーうるさい…ま、あんな状況なら誰でも叫ぶでしょうけど。

2009 人肉ラーメン

2009年 タイ 100分

 



監督・脚本…ティワ・モエイサイソン

バス…マイ・チャルンプラ
アタポン…アニュウェイニワイトウォン
ニド…ワイリディットスリマライ


~ 【 】


あなたに一族秘伝のスパイスを伝えるわ…

人肉を使ってラーメンを作る女の狂気を描いたタイ発のサスペンスホラー。ラーメン屋を営むバスとその娘は、母親からの伝統を引き継いで人肉でラーメンを作っていた。そんなある日、バスは学生運動家の青年と出会い、互いに惹かれ合っていくが…。




“人肉ラーメン”なんて題名だと、殺人鬼がラーメンを作る為にひたすら人間を殺しまくる…みたいな内容を思い浮かべそうですが、ま、殺すには殺すのですが、そんな単調で内容の薄い作品ではありませんでした。タイ映画独特の雰囲気の中、バスの悲惨で不幸な生い立ちを見せられることでバスに感情移入してしまい、凄く酷いことをしてるにも関わらず、彼女側に立って見ている自分がいました。かなりしっかりと解体シーンなどは出来ているため、グロ系が苦手な方にはオススメできませんが、バス役の女優さんの実際存在している女性のようなリアルな演技は見ものです。ちなみに、吹き替え字幕では主人公の名前はバスですが、表のストーリーなどにはブスと書いてあります。個人的にブスがいやだったでバスと書かせていただきました。


1980 シャイニング

1980年 イギリス/アメリカ 143分



監督…スタンリー・キューブリック
脚本…スタンリー・キューブリック/ダイアン・ジョンソン

ジャック・トランス…ジャック・ニコルソン
ウェンディ…シェリー・デュヴァル
ダニー…ダニー・ロイド
ディック…スキャットマン・クローザース

~ 【 】



その答えは狂気と殺人の中にある

コロラドにある伝統あるオーバールック・ホテルは冬場になると積雪のため閉店する。小説家を目指すジャック・トランスはこの期間の管理人として働くことになる。かつてこのホテルの冬季管理人だったグレイディが孤独感に耐えかねて家族を惨殺したと言う事件があったが、教職の仕事を辞め定職のないジャックにとってはまたとないチャンスだった。ホテルの閉鎖の日、従業員が引き上げ準備に追われる中、一家は住み込みで管理をするためにホテルにやってきた。例年になく深い雪につつまれたオーバールック・ホテル、トランス一家3人だけの生活が始まった。



原作者スティーヴン・キングが嫌っていたことでも有名な映画で、後に原作「シャイニング」を1997年にテレビ映画として自ら製作したことも話題になりましたね。確かに原作とは大きく違うところがいくつもあり、怒るのも無理はないな…とも思うのですが、この作品が名作と言われる映画だと言うことも事実です。綺麗な映像に色彩、どんよりした怖さではなく、暗さや音楽で驚かせるのでもなく、明るい昼間の室内、抑えた音響…俳優人の演技力が重要な作品です。個人的にはウェンディ役のシェリー・デュヴァルの顔が怖かったのですが…(笑)。まだ観ていないと言う方は一度は鑑賞してみて下さい。

2013 死霊のはらわた

2013年 アメリカ 91分


監督…フェデ・アルバレス
脚本…フェデ・アルバレス/ロド・サヤゲス・メンデス

ミア…ジェーン・レヴィ
デヴィッドシャイロ・フェルナンデス
オリヴィア…ジェシカ・ルーカス
エリック…ルー・テイラー・プッチ
ナタリー…エリザベス・ブラックモア

~ 【
 
死霊にとり憑かれるとは、こういうことだ

うっそうとした山奥にたたずむ小屋を訪れた、ミアをはじめとする5人の若者。小屋で「死者の書」という不気味な書物を見つけた彼らは、はからずも邪悪な死霊をよみがえらせてしまう。解き放たれた死霊はミアにとりつき、若者たちに襲い掛かる。おぞましい姿に変ぼうしたミアと戦いながら山から脱出しようとする若者たちだが、死霊の力によって行く手を阻まれてしまう。助けを呼ぶこともできぬまま、一人、また一人と、彼らは死霊にとりつかれていく……。
 
 
1982年の「死霊のはらわた」で私のホラー映画好きが始まって、30年の時を得て、とうとうリメイクです。ファンも多い、あれだけの作品のリメイクですから、評価は辛口が多いのではないかと思うのですが、私から言わせれば十分でした。よくぞここまでグロく、スプラッターを走ってくれたと、死霊が乗り移っても白い目じゃないので何だか可愛くなっちゃってるところとか、何度も生き返ったりしない物足りなさはあるにせよ、最近のスプラッターものの中では私の評価は高いです。ちなみに登場人物5人の頭文字を集めると“DEMON”となるそうです。
 

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